最近少しずつ勝てるようになってきた、いかにパフォーマンスを安定させるかにフォーカスを当ててきた努力が実ってきたと思う。
今日は自分が実践している「ジャーナリング」
について書いていこうと思う。
ジャーナリングとは、自分の中の感情をノートに書きだすことで整理し、客観視する方法です。
整理するために書き出すというより吐き出すって方がしっくりくる気がする。
簡単に言うとあれですよ、酔っぱらったときに「吐いちゃった方が楽になるよ」っていうやつのメンタル版だと思えば理解が早いと思う。
私が最初に”書き出す”っていう方法に出会ったのは「すっとやりたかったことを、やりなさい。」という有名な本です。
この本に書いてあるのは、モーニングページという手法です。
朝起きてすぐに書く、なんでもいいからとにかく書く、この時に大事なのは3ページちゃんと余白なしに書ききることです。要は沢山書くってこと。
これの何が良いかって言うと、最初の1ページぐらいは簡単に書けるんですよ、今日何食べたいとか、ちょっと寝不足だなとか、昨日の上司の言葉がむかついたとか、
そんなことをつらつらと書いていたらあっという間に1ページは埋まる。
で、その先を埋めようとするとピタッと筆が止まる瞬間が来るんですね、大体私の感覚だと2ページ書いたあたりで書くことがなくなる。
ここからの1ページが大事で、そこから先を心をフリーにさせて書き続けていると自分でも思っても居なかった感情や願望が浮かんでくること。
え、自分ってこんなこと考えてたんだとか、そんな考え方あるんだって書きながらびっくりすることがたくさんあります。
簡単にいうと
1ページ目:上司の言葉がむかついた
2ページ目:あーでもこんなことが言いたかったのかな、自分にも悪いところあったな
↑ここまでは普通にやってれば書ける、書けないときもあるけど。
3ページ目:そういえば昔友達にこんなこと言われたことあったな、あの時ちゃんと謝っていなかったな。。。
↓
なんで謝れなかったんだっけ、その時は自分のプライドが邪魔してうまく謝れなかったんだよな、まだ若かったな。。。。
↓
あれ、それって今の状況と似てないか、ということはムカついたっていうこの感情って自分のプライドから生まれた事なのかも。
毎日書いていると2,3日に一回こういうことがあります、物事の深い理由に気づくというか、あ、そういう事だったのね、みたいな。
それことほんの題名みたいに「自分が本当にやってみたかったことってこれなんじゃないの?」みたいなひらめきが生まれることもあるんですが、
どっちかというと私はマインドフルネスよりの効果を感じていました。
感情を書き出すことで脇に置いておくことが出来るんですね。
トレードもキックボクシングも欲や恐怖、痛みとの戦いです、その時に生じた感情に溺れることなく平常心を保つことが求められます、
その時に書き出すことで自分の感情を手放すことが出来るようになるんですね。
10年ぐらい取り組んでいるうちにそんなことを考えていたのですが、
最近まさに!という本が出ました。
書く瞑想、自分が言いたかったことをずばり言い当てた題名です。
こちらはやりたいことが見えてくるというよりも感情や思考の整理法にフォーカスを当てた内容になります。
この本に出合ってからぐっと生活の質が上がりましたね。
おすすめです。
・昨日のトレード振り返り +3106円
昨日は方向性の少ないレンジ相場の中でムキにならずに立ち回れたと思う、
この感じを続けられれば継続して勝ち続けられるのではないか。
・昼の環境認識 12:28
方針:ロング、損切りは607、利確はかなり上